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バセドウ病とびまん脱毛症の関係とは?

バセドウ病とびまん性脱毛症はまったく別の病気ですが、バセドウ病の症状の一つに脱毛があります。びまん性脱毛症を広い意味で捉えると、本来なら薄毛が起こらない年齢の若い人に脱毛症が引き起こされるということなので、脱毛という点では関係性があると言えます。

 

いずれにしても、バセドウ病は脱毛を引き起こす要因となるので、びまん性脱毛症の方は原因の一つとして知っておきましょう。

 

バセドウ病とは?

甲状腺機能亢進症とも呼ばれるバセドウ病は、甲状腺の機能に異常が起こり、甲状腺ホルモンが大量に作られる病気です。甲状腺ホルモンというのは、皮膚や髪の毛、骨などの代謝に関わるホルモンですが、過剰に生成されてしまうと新陳代謝のサイクルが狂ってしまいます

 

まだ必要ないのに組織を作り直そうとする働きが起こり、代謝が促進されてしまいます。普通に考えれば代謝が促進されるのはよいことですが、代謝のサイクルが早すぎると未熟な細胞のまま組織が形成されるため、肌が弱くなったり髪が抜けたりします。

 

さらに異常な発汗や皮脂の過剰分泌なども起こり、ひどくなると首が腫れたり眼球が飛び出したりする怖い病気です。

 

バセドウ病で薄毛になる理由

バセドウ病によって代謝サイクルが早まると、髪の毛の成長サイクルまで狂ってしまいます。例えば、成長期というのは通常3年から5年続くのですが、代謝異常によって成長サイクルが狂うと、成長期が短くなってしまって髪が早く抜け落ちてしまうのです。

 

また、薬の副作用も薄毛の理由となります。バセドウ病の治療薬は、甲状腺ホルモンの分泌量を正常に戻そうとする働きを持つ成分が入っています。そのため、甲状腺ホルモンの分泌量が急激に変化して、髪の成長サイクルに影響を与えることで抜け毛が増えてしまうのです。

 

びまん性脱毛症との関係

バセドウ病の原因ははっきり解明されていませんが、ストレスや疲労の蓄積、不規則な生活習慣などが関係していると考えられています。そのため20代から30代の女性がかかりやすく、この年代はびまん性脱毛症にもなりやすいです。

 

ストレスや生活習慣は、びまん性脱毛症の原因にもなり得るので、バセドウ病の発症原因と重なるので、両者には関係性があるとも言えます。またバセドウ病は皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れも引き起こすため、これが原因でびまん性脱毛症になることもあります。

 

いずれにしても、どちらの病気も発症すると薄毛が引き起こされるので、病気や薄毛を防ぐためにも規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスなどを溜めないようにしましょう。

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